「MEBUKI」
(芽吹き)
〜「菜種梅雨」
に打たれて〜
オリジナル
by Isao Yamaguchi
おはようございます。
令和時代が
本格的に始まりました
昨日は
新しいシステムになり
色々な所で混雑していました
目線を上げると
芽吹き始めていた若葉が
しっかり山肌に溶け込み
湧き立つ緑色に
見とれていました
桜の季節が終わり
寂しさを感じ始めた頃
芽吹き出した花や木々に
命の息吹きを感じて
沢山の力をもらいました
そんな時を
言葉とメロディーに残して
みようと思い
一曲の歌を作りました。
本日もよろしくお願いします。
素敵な一日をお過ごしください。
寒暖の差が激しい毎日です
お身体、ご自愛ください。
一枚の写真から、
一行の言葉から
ほんの少しの癒しを届けたい。💙
「MEBUKI」(芽吹き)
〜「菜種梅雨」に打たれて〜
作詞・作曲 Isao Yamaguchi
1. A. 枯れた親葉が 命を繋ぎ
歩道の片隅を 走りだす
深まりゆく 春の日は
森の姿を 変えてゆく
A’ 新しい命が 息吹だし
若葉が春風と 揺れ遊び
陽だまりの中 落ち葉に
思わず、「お疲れ様と」
声かける
B. 春風似合う君は 風に乗り
軽やかステップで踊りだし
町の色をあっという間に
トキメキ色に変えてゆく
C. 可憐な君は蝶のように
華やかな世界を飛びまわり
冬の寒さにも 春の嵐にも
耐え凌ぎ 春色に染まってゆく
C. 川面に漂う 桜の花びらが
昼下がりの時間(とき)を
止めてゆく
命始まる季節に心弾み
束の間の安らぎに
浸ります
2. A 春霖の雨が 降り止まぬ
「菜種梅雨」に濡れる町
短い命を咲かせ舞い落ちる
花びらが ゆらやらと
風の中
A’ 霧雨に包まれた並木道に
新しい季節が流れてゆく
滴る雫に 雨音の涙に
心のリズムを合わせます
B. 野に咲く花や
小鳥の声(うた)が
春の光りに照らされ
輝きだす
新緑に萌える山肌から
命の息吹きが
聞こえてきます
C. 君が残した短い手紙
春風に吹かれ届きます
「ありがとう」青春の恋の香り
水色のバスが駆け足で
通り過ぎる
C’. 青春の坂道で 君と出会い
二人手を繋いで歩いた
あの日々
甘く切ない思い出
詰め込み
二人で駆け抜けた青い空
春霖・・・しゅんりん
菜種梅雨・・・なたねづゆ
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