「一人旅」 オリジナル
by Isao Yamaguchi
「一人旅」
2019-2-19
Isao Yamaguchi
1. 旅行カバン片手に 宛先決めずに
ふらりと降り立つ 見知らぬ町
自分探しと気取った セリフ吐いて
春風便り に歩く 一人旅
家路に急ぐ 人波に押されて
夕暮れ騒つく プラットホーム
電車の明かりが 人垣飛び越え
僕の目の前 眩しく照らしだす
春風躍り吹き 活気に溢れ
彩づく町は 春色に染まりだす
桜舞う風は 水色の空を走り
桜香り立つ町に 届きます
時は流れては 夕日に問いかけ
ゆっくりと 時代を刻みだす
僕の今って、
「何色に見えますか。？」
輝いて見えたら 嬉しいなぁ
2. いにしえの夢 古き良き日を尋ねて
水路横切る 白壁の道 歩きます
夢追いかけ残した 足跡語る石垣
隙間から顔覗かす 一輪の花
木立に鳴り響く鳥の歌 天まで届き
時の儚さに 心寄せて
夢を追いかけ 夢に破れた
先人の想い 瞼に浮かびます
行き先見えずに 失いかけた想い
己の未熟くさに 苛立つ日々
明日の夢追いかけ走り出りだし
桜の花のように 咲かせます
愛する人は 星空に輝き
優しく僕を 見つめてくれてます
せせらぎの音 春は目覚め
僕の旅立ちが 始まります
こんにちは。
雨水（うすい）の日が
過ぎると
雨の量、雨の日も多くなる
季節となりますね
春が
また一歩近づきました
弥生三月の風に吹かれる日も
あと少し
ちょっと
気が早すぎますか（笑）
春風の暖かさに
誘われて
知らない町に
行ってみたい
知らない人と
話してみたい
そんな気持ちになる
春の調べ
僕も、
「一人旅」に出てみました。
明日もよろしくお願いします。
素敵な一日をお過ごしください。
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