「迷い子」
MV版 オリジナル
by Isao Yamaguchi
おはようございます。
気付けば
秋の風が吹いている
少しずつ濃くなる青空には
筋雲が
空高く天空を走り出す
吹き出した秋風は
優しく包み込み
夏の風を押しのける
大きな声で鳴く虫達
夏の香り残す風鈴の音(ね)が
冷え込みだした
秋の夜の隙間を埋め
少しだけ
わたしの寂しさは
紛れてます。
本日もよろしくお願いします
素敵な一日をお過ごしください。
「迷い子」
2017-9-3
作詞・作曲
Isao Yamaguchi
1:A. 迷い子 あなたは
何故に 怯えるの?
夜更けの 町を
ひとり 彷徨う
A’ 満たされぬ 想いを
夜風に ぶつけても
心に宿る 淋しさに
押し潰され そうな 夜
B. あなたの温もりと
夏の想い出が
秋の 風の中で
消され行く
B’ 煌めく星空と
月の明かりが
優しく わたしを
見つめています
C 恋なんて もうしない
愛なんて もう要らない
鳴り響く虫の 鳴き声 辿り
行く宛て迷った 「迷い子」です
2:A. 朝靄(あさもや)に 鳴り響く
列車の音に 目覚めて
変わらぬ 朝が
今日も 動き 出す
A’. 鏡に 写った
わたしの 姿 見つめて
「おはよう」と 呟き
窓から 秋空 眺めて
B. あなたの匂いと
あなたの歯ブラシと
部屋に残して
飛び出した 町
B’. 澄み渡る青空と
昇る朝日を
瞳の奥くに
焼き付けます
C. 恋なんて 何ですか?
愛なんて 信じない
色づく町に 悲しさ預け
歩き疲れた 「迷い子」です
本日もよろしくお願いします。
素敵な一日をお過ごし下さい。
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