「秋時計の針の音」 オリジナル  リズムマシーン入り 

「秋時計の針の音」 オリジナル 
リズムマシーン入り 
『IsAOちゃんねる Vol.27』より
2021年3月に転移ガンの
突然の癌の宣告に何も感じなかった
今年一年
元気でいられるかと思っていた
秋を元気に迎えられた喜び
蒸し暑さが残る秋の始まり
季節の空気に誘われて鳴き始める
虫の声にほっとした
秋の夜の虫の声
綺麗なお月様
もったいなくて寝れない秋の夜
秋風に乗って届く虫の大合唱
僕の心を和ますこの空気
月灯りの下
今の気持ちを歌に残してみました。
「秋時計の針の音」 オリジナル
           2021-10-20
        作詞.作曲 IsAO
1:
A: 降り止まない雨は
 梅雨の季節のように
 蒸し暑さ戻りだし町を湿らせた
A’ 季節は形を変えて
     夏の日の足跡落とし
  澄み切る青空に、秋の声、聞こえだす
B: 眠れない季節の変わり目
   目覚めた夜の闇の中で
 虫の唄が僕の部屋を包み込む
 月灯り影を映し出す
 C.二つの声が混じり合う
 真夜中の時間(とき)を止めて
 眠気吹き飛ばし、
 時に溶けだす心楽しみ
C’勿体ない秋の夜の. 緩む空気に酔いしれ
 窓から溢れる   灯り見つめていると
   布団に入ると朝の光を、浴びていた
2
A. 秋のスーパー台風
    巡る季節、通り道
 季節に似合わない雨
 ため息 鉛の唇
A’ 降り止まないない雨は
  「もう秋なの?」と
 雨音のリズム刻み、雫、指でなぞる
B. この雨を乗り越えて掌、広げて
     秋風を追いかけて指の隙間から
  高い高い青空を見上げて
  冷たい空気を吸い込んだ
C. 「いっぱい、いっぱい」
     「やりたい事が、起きるし、あるし」
       未来(あした)への思いに
  胸が張り裂けそうになる
  季節時計の秒針、絶え間ない円を描き
C’. 秋を一気に近づける 微かな針音聞こえだす
  (はりのね)聞こえだす
  時の川に合わせて静かに時を告げる
  流れてだしたこの町のさざ波に、
  揺れる心溶けだした

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