エッセイ集 『仔牛の涙』より
「梅雨入りし始めた夜」〜
22時前の独り言
こんにちは。
梅雨入りと思いきや
今年も異常な雨音に
線状降水帯の恐怖が
また脳裏をよぎりました
雨上がりの22時前
水しぶきを立てて走る車の音
遠くを走る電車の音
蛙の鳴き声と扇風機の羽音が
部屋の空気を支配する
心地よい夜風が涼しい風を連れて
狭い僕の壁に向かって吹いてくる
夏間近の梅雨の空は
夏の香りを連れて懐かし時に
僕を連れていきます
降りだした雨は
大粒の涙に変わり
私の心を変えてくれました
軒先の風鈴の音に父との思い出を
懐かしみ
父の歳より一つ多く生きている
自分の人生に色々な事があったなぁと
思い返しています
蛙が鳴き出しました
また、雨が降って来そうです。
本日もよろしくお願いします。
良い一日をお過ごしください。
もう直ぐ父の日ですね
今回は
父との思い出を歌ってみました。
「父の面影に触れて」
MV版 オリジナル
by Isao
「父の面影に触れて」
作詞・作曲
Isao
1:A 「神無月」の風が
父の面影を連れて来る
爽やか色の秋空に
強い風、軒先吹き抜ける
A’. 夏の香りを残した
風鈴が大きな音を鳴らし
夏の思い出、詰まる短冊を
ひらりひらりと揺らしてる
B 「父が遊びに来たのかなぁ?」
なんて
呟く陽だまりの中で
金木犀の香りに包まれて
「囲碁」と向き合う
「あなたの面影に」
触れてしまう…
C: 歳を 重ねる度に
僕の歳が父の歳に
近づいて来る
もう、若く無い僕は
複雑な気持ちを感じます
C’ 秋風に吹かれ変わる
雲のように
人の心も変わって
いくのでしょう
2:A: 若い頃の僕は
父と話しが出来なかった
故郷に帰ったひと時が
あなたと話す親子の時間
A’. 今年も秋風に吹かれて
あなが残した足あと捜し
一つ一つ見つけては
あなたの思いを考えてます
B. 「もう少し、話しが出来たら?
なんて」
思う黄昏の中で
今年も忘れずに咲いてくれた
金木犀 の花びらに
「あなたの面影が」
見え隠れします…
C. 今宵は満天の空、見えてる月は
きっと一緒ですね
「神無月」の夜は
あと少しで夜明けを迎えます
C’.
秋空を 群れなし飛ぶ
鳥のように
時の流れは
あなたとの絆を深めます
ー
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